ごちそうさんも、いよいよ佳境

朝ドラの脚本は緻密である
そこには、深い想いが込められている事がある

特に、戦争の描写
普通に生きてる人達の生活に、突然、届く 赤紙

送り出す家族の想いと、精一杯の気持ちを込めた 最後の晩餐。。
家族が戦地に行った後の、女達の生き方と想い。。

そのいちばん重いテーマを過ぎる事なく、でも しっかりと伝えてくる
必ずといっていい程でてくる、戦争 という哀しい事実

いつも、涙が溢れる

戦争で家族を亡くす その感覚というのは、何よりも悲しい

この ごちそうさん
ようやく戦争が終わった


宮崎美子さんの神がかりな演技の静、キムラ緑子 演じる和枝さんの小姑ぶりも また、しかり

め以子をこれ以上ないくらい演じている杏
妹の希子もいいし、活男と泰介 2人の息子たちも素晴らしい、ふ久 は何とも魅力的

総てのキャストと素晴らしい脚本で、ひとつになってゆくこのドラマに、毎朝 引き込まれていく (笑)