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一泊するような仕事やプライベートで使う為のオーバーナイト・バッグ
なんといっても、この色合いがいい

オリーブ・グリーン
一目惚れだった (笑)


縦目のメルセデスの内装は、淡いグリーン
ファースト・オーナーは、さぞかし洒落た人だったのだろう

通称 オールド・イングリッシュ・ホワイト
60〜70年代の白は、この色あい

アイボリーの外装に淡いグリーンのインテリア
シートの素材は、革よりも高価なベロアである

このクルマを1973年にオーダーし、74年2月から乗り始めたお医者さまは さぞかし幸せだったろう

あの時代に、こんなクルマに乗ってたなんて 。。
夢のような話である

縦目に2つのバゲージを積んで、短い旅に出たことがある
なんとも、素敵な組み合わせだった (笑)


で、このオリーブのバゲージ
第二次大戦時のドイツ軍の偉い人の為に創られたモノらしい

ジッパーの付いたカバーのおかげで中のものが見える事はない
ジッパーを開けると、7 : 3 で 2分割されて仕切られている

それが、両面に 2パート

片方に仕事のモノ もう片方に宿泊の為のモノ
そういう使い方ができる このオーバーナイト・バッグは、使い勝手がとてもいい

開ける時は、毎回、この鍵のお世話になる事になる
少し面倒なこの手順 このアナログ感がその時間を特別なものにしてくれる

鍵穴の周りに施されたアルミの装飾が、佇まいを引き立たせる
これが、このバゲージを らしく、たらしめている (笑)


赤いバゲージは、ビンテージのモノを現代に再現した復刻版のクーラー・ボックス
kong からの最初の贈り物として、誕生日にもらった

プライベートでの旅のお供であり、アウトドアの必需品でもある
ホテルに泊まる時は、アテンドの方が必ず話題にする可愛い奴

蓋を開けたら、シャンパン 3本は冷やせるから重宝する
でも、ほんとの所は、旅先の部屋で 目線にこいつが入ると なんだかほっこりするからなのだ (笑)

瓶に入った飲料水の為の栓抜きが、横の部分に備え付けてある
ここも、当時が忠実に再現されている重要なディテール


持ち物は、人を表す

それに、振り回されるのは 愚の骨頂だが、拘りたい部分でもある (笑)

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